写真 © Yoshiharu Matsumura
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PORT HOUSE

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場所
兵庫県芦屋市, 日本
2019

芦屋市岩園町。町域の北は日本有数の住宅地である六麓荘町に接し、すぐ近くに岩が平と呼ばれる地域には、石切り場の跡が見つかっており、徳川家による大阪城改築の際に石垣に使う石をここで加工していたと考えられる。そのような住宅地と歴史が存在する場所での計画である。

道路に対して間口が26mある敷地であるとともに高台に位置するため、六甲山から大阪方面までを一望できるロケーションを生かした。塗装と打ち放しで分けられたデザインはFIXガラスの配置も相まって、軽快なリズムを生むと共に水平方向の強調された迫力あるファサードとなっている。また夫婦と息子夫婦の2世帯が生活し、一部にはオフィススペースが設けられているにも関わらず、統一されたファサードの中で三つのスペースが確保され、それぞれが独立した環境を成立させている。

2階にはLDKをメインに配置し、大開口を実現するため、構造上、梁などの影響を受けるものの、大開口と構造をうまく利用した水平方向の開口部が、風景を切り取り、同じ空間の中で様々な変化がこの中には存在する。

躯体を現しとし、打ち放しと白塗装で統一されたデザインのなかにも、室内に配置された植物や外部環境、古材などの質感が空間全体に温かみを生み、住まいの環境としてより良いものになっている。

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