日本號(にほんごう)

福岡, 日本
写真 © Hiroshi Mizusaki
写真 © Hiroshi Mizusaki
写真 © Hiroshi Mizusaki
写真 © Hiroshi Mizusaki
写真 © Hiroshi Mizusaki
インテリアデザイナー
二俣公一/ケース・リアル, 二俣スタジオ
場所
福岡, 日本
2015


雑居ビルのワンフロアにある、小さなスナックの計画。もともと先代がスナックを営んでいたというオーナーが、その店名を引き継ぎ新たに構えた店舗である。1960年代に始まり、昭和そしてバブル期を背景に発展してきたスナック。その特徴の一つは、ゲストが「ママ」というホストとのコミュニケーションを求めて来ることにある。そこでスナックの象徴とも言える「ママ」の存在を中心に据え、U字型のカウンターで囲んだ。マテリアルには落ち着いたチークを、その背景には一枚板から切り出したコントラストの強い大理石を用い、空間構成はシンプルながらも過去のスナック文化をデフォルメした。カウンターに並ぶ9席のチェアは、片アームと円形のベロア座面で構成。スナックに見るボリュームあるソファーを再解釈し、新たなチェアとしてデザインした。過去の「スナックらしさ」を探求しつつも、現代の新しい在り方を模索した。


 

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