Projectes

山﨑健太郎デザインワークショップ

庭の中の家

千葉, Japan, 2008

広い庭の中に住むような住宅である。庭のなかを散歩しながら、料理をしたり、本を読んだり、お風呂に入ったり・・・そんな感覚を呼び起こすのである。計画は敷地形状と周辺環境を最大限に活かせるように、5つの門型をずらしてつなげる細長い構成とした。   5つの門型のうち2つ...

F.A.D.S

現代美術館の家

福井, Japan, 2014

美術館のような住宅 美術館のような住宅を建てたい。」という、絵画鑑賞と絵を描く事が趣味の建築主のための住宅です。それぞれの空間に飾られた所蔵作品を見て行くと、まるで美術館の展示室のように住宅を一筆書きで巡ることができ...

ニコ設計室

新さんの家

東京都杉並区, Japan, 2018

「街のふりをした住まい」 敷地は住宅密集地であるが、街はのどかな雰囲気である。 たとえば周辺の道路上には堂々と桜の大木が点在し、行き止まりの細い路地も多い。車が進入しにくい代わりに子育てには安心で、人間のスケールを感じるエリアでもある。都会の住宅地では、車を持たないライフ...

マウントフジアーキテクツスタジオ

屋上のランドスケープ

東京, Japan, 2004

なんでもない場所
 屋上や河原が好きである。
考え事をしたり、アイディアを錬ったり、特別な誰かとゆっくり話をしたりするのは大抵そんな場所だ。そんな場所には似たような人たちがなんとなく集まる。 空が広いのがいいのだろう...

エイバンバ

小石川の集合住宅

東京都文京区, Japan, 2016

東京都文京区小石川、千川通に面した間口約5mの敷地に建つ集合住宅である。もともと同じような間口の低層建物が立ち並ぶ商店街だったのが、徐々に大規模マンションに立ち替わっていっている地域の中で、取り残されたように、長い間空き地だった小さな敷地である。 そうした敷地に、法規制の最...

邸宅巣箱

環境を切り取る2つの窓をもつ家

神奈川県鎌倉市, Japan, 2019

東京郊外は北鎌倉の山の上に建てられた小住宅である。 この土地特有の六国見山への雄大な眺望と、頭上に延びる青空の広がり。この住宅には、その豊かな環境を切り取る2つの窓を持たせた。それらは互いに全く異なる形式ながら、それぞれがこの環境のある特長的な側面を増長させる装置である。 ...

畝森泰行建築設計事務所

東京の住宅

東京都, Japan, 2019

東京の密集地に建つ延床50㎡程の小さな住宅。周囲の住宅が迫るなか、その小ささに反するように外壁をセットバックし、屋根を下げる。いわゆる屋上テラスではなく、また特別な機能も持たない小さな外部空間を併せ持つ住宅である。 建て主である40代の夫婦はこの土地を手に入れ2人の住まい...

Love Architecture

花藏院 府中市霊園「ようようの庭」

東京都府中市, Japan, 2023

–区画の集合から全体論へ– 社会の変化に対応した「偲びの場」が必要とされている 少子高齢化やライフスタイルの変化により、2021年には平均世帯人員が2.37人まで減少、単独世帯の割合は29.5%まで増加するなど家族形態は多様化しており、家族意識の中心は祖先崇拝=死者から、...

ジオ-グラフィック・デザイン・ラボ

おきのすインドアパーク/徳島県立東部防災館

徳島県徳島市, Japan, 2023

旧新聞印刷センターを現代に必要な用途として生まれ変わらせる 徳島市東部の埋立地、マリンピア沖洲に建つ徳島新聞社の旧新聞印刷センターが、機能移転に伴い2020年に徳島県に寄付されました。築25年ですが、新耐震基準にも適合していることから、県は、この印刷センターを災害時の「広域...

シーラカンスアンドアソシエイツ

山元町役場

宮城県亘理郡山元町, Japan, 2019

東日本大震災で甚大な被害を受けた山元町役場庁舎の新築復旧のプロジェクトである。 山元町は、敷地は宮城県の東南端にあり、太平洋に面し、水田の広がる低地(東)と、山側(西)に大きく分かれている。庁舎は、ほぼそれらの中心に建ち、庁舎の建つ敷地は中央公民館、歴史民俗資料館、ふるさと...

東海林健建築設計事務所

Wow! Sta.

Niigata, Japan, 2015

敷地は郊外と中心市街地の境界となる新潟市中央区堀之内。 幹線道路に引き寄せられ立ち並ぶ大きな店舗と大きな看板により形成される郊外のロードサイド。 新潟駅から連続する商店と戸建て住宅、高層マンションが混在する中心市街地。 幹線道路には店舗から発せられる眩しい明かりと行き交う車...

3andwich Design / He Wei Studio

Dianjiang Bagu·Suji

Chongqing, China, 2020

To live and stroll in the paddy fields, halfway up the mountain Architectural design of Dianjiang Bagu·Suji in Chongqing 场地:海拔800米的自然村,...

ihrmk

バイパスの湾処

愛知県日進市, Japan, 2019

湾処(ワンド) 敷地は日進米野木駅前特定土地区画整理事業として整備が終わったばかりの、建物や人が徐々に集まる新しい住宅地の一角で、30メートルに拡幅された交通量の多いバイパスに面している。 広々と造成された周辺環境に対してどのような構えの建物とするか。 魚などの水生生物の...

Love Architecture

麻布の別邸

東京都港区, Japan, 2020

日常と非日常の間 都内に建つ別邸である。施主からの要望は唯一「自宅にないもの、足りないものをモダンな空間で構成して欲しい。」ということであった。 この建物は一般的な意味での住宅=日常とも、別荘=非日常とも異なり、それは日常と非日常の間にある住宅であり、日常を拡張する、ある...

エマニュエル・ムホー アーキテクチャー + デザイン

巣鴨信用金庫 中青木支店

埼玉, Japan, 2014

'rainbow melody' 巣鴨信用金庫は「喜ばれることを喜びに」をモットーに「ホスピタリティバンク」を目指している。手掛けるのは今回5店舗目で、建築設計全てを手掛けたのは4店舗目だ。一貫して求められているのは「1秒でも長く居たくなる信用金庫」。 今回の敷地は県道...

DABURA.m

大分銀行赤レンガ館 空間再生

大分県大分市, Japan, 2017

「辰野建築」を「クリエイティブハブ」へ 「大分銀行赤レンガ館」は近代日本建築史における重要な文化財であると同時に、近代大分の歴史を証する貴重な建築物である。これまで多くの努力が払われて保存活用がなされて来ており、それは大分市民の誇りとして受け継がれてきた。今回クライアントの...

東海林健建築設計事務所

SDC PLUS

Niigata, Japan, 2021

2018年に竣工したSDC/燕の歯科医院の隣にメンテナンス棟を増築するプロジェクト。働くスタッフが毎日通うのが楽しみに思える、誇りに思える、カフェ併設の歯科医院「SDC Plus」を計画。建物前面には走り回ったりゴロゴロしたりできる芝生広場を整備し、SDC本医院やブックスト...

工藤和美 + 堀場弘 / シーラカンス K&H

金沢海みらい図書館

石川県, Japan, 2011

未来の図書館 知りたい、本を読んで楽しみたい、想像の世界を旅したい、そうした読書体験は、経済的な豊かさとは別の心の豊かさを感じさせてくれるものの一つだと考えます。その意味で、たくさんの本に囲まれた空間を実現することは、豊かな新しい公共的な価値の創造につながるに違いありません...

小山光/Key Operation Inc.

不動前の空地

東京, Japan, 2020

間口が狭く、奥行きの深い敷地 目黒不動尊の門前にある小さな商店街に面した敷地に計画された5階建ての14戸からなる賃貸集合住宅。東京都内の、間口が狭く、奥行きの深い敷地に、小さい賃貸住戸を効率よくレイアウトする際に設計者が頭を悩ませるのは、敷地の奥側の住戸の窓先空地の取り方で...

佐々木龍一/佐々木設計事務所

CHOPIN INTERNATIONAL MUSIC CENTRE IN ZELAZOWA…

Poland, 2018

フレデリック・ショパン生誕地の国際音楽センターは、フレデリック・ショパン研究所の活動を拡大・強化し、ジェラゾヴァ・ヴォラにあるチームを芸術・教育活動の盛んな中心地にすることを目的としています。そのためには、その場所の精神に焦点を当てた建築が必要であり、その場所と不可分の関係...

ihrmk

はつせ三田

東京都港区, Japan, 2019

大きな家 一般的に、オーナー住戸付き賃貸住宅は最上階にオーナーが住み下階を賃貸住戸とすることが多い。ここでは再開発で引越しを余儀なくされたオーナー一家のために、設えられた「オーナー住戸」に皆で住むのではなく、将来の家族構成や社会の変化に耐えられる新たな住まいを提案することと...

マウントフジアーキテクツスタジオ

立山の家

富山県, Japan, 2016

立山連峰を稲田越しの正面に見晴らす、北陸富山の敷地。 ここに家族四人が暮らす住宅を、という依頼だった。 その恵まれた周辺環境へと閉かれた伸びやかな空問と家族の親密な繋がりを育むように程よく閉じた空問。その性格の異なる2種類の空問が重なるような平面構成を求めた。 それは豊かな...

岸和郎 + ケイ・アソシエイツ

GLA近畿会館

大阪, Japan, 2013

大阪郊外に建つ集会施設であり、敷地は2本の前面道路に面している。 南側は大都市郊外の交通量の多い主要幹線道路に面し、24時間自動車が溢れている典型的な大都市郊外の風景、それに反して北側は静かな住宅地域を抜ける細い道路に面してごく日常の生活空間が広がっており、ま...

Love Architecture

八聖殿

埼玉, Japan, 2015

「生」に関わる場として、寺を街に開放する 近年、都市化に伴う地域共同体の衰退が、祖先崇拝をはじめとする日本人の宗教意識を変化させ、日本の多くの寺院の財政基盤である寺檀制度を弱体化させている。このような時代的傾向に呼応するように登場する納骨堂という新たな墓の形式は、代々継承す...

F.A.D.S

建築の植物化

韓国, Japan, 2004

太陽エネルギーをテーマとして韓国で開催された国際コンペティションで、グランプリを受賞したプロジェクトです。工学院大学藤木研究室の学生たちと一緒に制作しました。光州市の中心部に敷地が与えられ、自然エネルギーの活用と、その研究・展示を目的とする「ソーラーサイエンスセンター」を設...

空間研究所/篠原聡子

SHAREtenjincho

東京都新宿区, Japan, 2021

シェアハウスとは、どのような住まいなのだろうか。 コロナ禍の中で、住まいのあり方は揺らいでいる。 この時期に他人が集まって暮らすなどあり得ないという声も聞かれる。新型コロナウイルスの感染経路でいちばん多い家族内感染は看過されても、シェアハウス内で複数人が感染したなら、クラ...

平岡建築デザイン

リゾートライフリノベーション

京都, Japan, 2015

水盤にひらく癒しの生活 京都郊外の閑静な住宅街の一角にある医院併用住宅の住宅部分の全面改装です。 外観の部分的な片流れ屋根はモダンな形態要素ながらも外壁は煉瓦タイルで覆われてオーソドックスな印象を与えていました。広すぎる玄関や小割になった部屋は家事動線として不便と感じら...

マウントフジアーキテクツスタジオ

near house

東京, Japan, 2010

“小ささ”を“近さ”と読み替える 都内でも比較的細かな地割りの続く密集度の高い住宅地。それを更にもう一段分割して分譲された敷地は、当然、それなりの“小ささ”である。旗竿型という、 整形ではないこのタイプの地型では、面...

オーガニックデザイン

ミドリノカーテンノイエ

埼玉県, Japan, 2013

~Green Screen House~ この住宅の設計では、街区や外部の関係性から設計から始まり、ひいては内部の空間領域の工夫とうまく繋がるように設計を心がけた。 まずこの街区に従前のバラ畑を楽しみにしていた地域の人たちに、同じようにこの場所を通る楽しみを持てるような場所...

空間研究所/篠原聡子

大阪府営泉大津なぎさ住宅

大阪府泉大津市, Japan, 1999

プロポーザルコンペから3年が経ち、「なぎさ住宅」は竣工した。「なぎさ住宅」は泉大津旧港再開発事業区域内に位置し、大阪湾ベイエリアにおけるはじめての府営住宅となった。 大阪湾に面した埋立地で工業地帯に囲まれたこのエリアには、居住地としてあらかじめ配慮しなくてはならない既存の町...

東海林健建築設計事務所

o house

Niigata, Japan, 2012

桃畑の一角に建つ、新潟市郊外の個人住宅である。 敷地は中之口川を背景とした古くからの農村集落と新潟県を横断する国道との間にあり、敷地前面は交通量の多い県道に接している。 生け垣に囲われた蔵や民家といった繊細ながらもゆったりとした農村環境と、国道沿線に...

田邉雄之建築設計事務所

LL house

神奈川, Japan, 2017

神奈川県逗子市の夫婦+子供のための住宅。 敷地は逗子駅から徒歩10分程度の山間の住宅地で、南側にはこんもりとした山がそびえる。冬季は暗くなりがちなこの環境に対して、建物の南側壁面を山とは反対の勾配にすることで、山の上に広がる空と繋がる建物とした。また建物東西においては金太郎...

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